
気が付いたら、大変なことになっていた・・・
なんて方もいらっしゃるようです。
しかし、定期的に点検をし、計画的に手を入れていくことで大切な住まいを、長持ちさせ、費用も減らしていくことができます。
この機会にメンテナンスの適切な時期はいつなのか、しっかり確認してみましょう!
以下の2つの図は「お家の部位」と「お家の設備」の適切なメンテナンス時期を示すスケジュールになっています。
外壁材や施工方法、立地条件などで、外部の経年経過は変わってきますし内部の設備についても、家族の人数や使用頻度によって傷み方に差が出てきますので、あくまでも「目安」としてご覧ください。
年数が経過するほどに、工事期間や費用がかかるメンテナンスが必要になってきます。
そのため、こちらの図を参考に、計画的に資金を貯めておくと、いざという時に困らないですみそうですね。
こちらの費用はあくまでも参考です。
立地条件や施工方法によって、金額に差が出てきます。
目安を知っておくことで、資金計画が立てやすくなりますね。
飛び込みでの営業などで、リフォーム詐欺ともいえる被害に合われている方もいらっしゃいます。
信頼できる工務店に、定期的に点検してもらっておくと、安心できますよ。
その他、住宅に関するご相談、お気軽にご連絡ください!
お問合せは、メール・お電話にて受け付けております。
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今回のコラムは、キッチンの熱源についてです。
最初に基本的なおさらいです。
IHクッキングヒーターの熱源は200Vの電気です。
意外かもしれませんが、専用コンセントに差し込めば使用可能となります。
そして大きな違いは調理の仕組みです。
ガスは熱で鍋を温めて調理するのですがIHの場合は、天板から発熱するわけではありません。

電気のコイルに電流を流して、鍋そのものを発熱させるのです。
そのため、使用するエネルギーを無駄なく効率良く調理することができるのです。
ではお客様からよくいただくご質問にお答えしたいと思います。
A1 | いいえ。都市ガスやプロパンガスをご使用のお宅でも、IHを使うことは可能です。 |
A2 |
|
A3 | いいえ。IHは電気を熱源としているため、電気を通さない陶器やガラスのナベや底が平らでないナベ、また軽すぎるナベは使えません。 ![]() お手持ちのホーローのナベも使えますのでご安心下さい。 |
A4 | いいえ。火は使いませんが、火事になる可能性はゼロではありません。 ![]() 他の製品同様 正しいご使用をお願いいたします。 |

A5 いいえ。熱効率が良いので、中華料理店でもIHを採用しているお店が増えています。
ただし、底が丸くなっている従来の中華ナベは使用できません。
IH用の中華ナベをご使用下さい。
A6 | ![]() いいえ。よくホームセンターや通信販売などでIHの天板が汚れるのを防ぐカバーが売られています。 |
A7 | はい。使用後は濡れタオルなどでサッと拭いていただけばキレイになります。 ![]() 油のハネやこびりつきなどが生じた場合は、キッチン用クレンザーを天板に落とし、それをサランラップまたはアルミホイルで軽くこすっていただけば、簡単に汚れを落とすことができます。 ![]() |
A8 | はい。そして いいえ。 しかし、天板そのものは発熱していませんが、熱くなった鍋から熱を受け取って熱くなります。 |
A9 | はい。 そして いいえ。 |
A10 | 火力が強いのでチャーハンが得意です。 ![]() またグリル部分に関しても、おまかせメニューが豊富なので焼き魚だけでなく、焼きナスやピザ、鳥の照り焼きなども美味しくできます。 |

A11
①なんといっても使い慣れている方が多い。
②使用出来る鍋に制限がない。
③以前よりもずっとお掃除が楽になった。
④機能が増えて便利になった。
⑤普及品クラスから高機能クラスまで商品の価格の幅が広い
⑥グリルでの焼き魚に定評がある
⑦停電時でも使える機種が多い
⑧炊飯はIHよりも早い
⑨安全センサーなどの機能が増えた
A12 | あくまでも我が家の場合ですが・・・ ①板が平らなので、加熱時以外も調理や配膳に使える あとはですね・・・夏場の素麺の時 |
よく質問されることを挙げてみたのですが、参考にしていただければ幸いです。
IHでもガスでもどちらにも 得意不得意があるように思います。
他にもメリット デメリット 疑問などいくらでもお答えします。
キッチンの熱源についても ナベさんに気軽に質問して下さいね。
それでも、照明を選ぶというとなんだか難しい気がしてしまう方が多いようです。
今回は、スタンド照明などではなく、工事を必要とする照明器具についてのお話をしたいと思います。
省エネ性能の高さと、寿命の長さから普及が一気に広がったLED照明器具。
お値段も落ち着いてきて一般的になりましたね。
LED照明にすると、長寿命だからもう、電球の交換はしなくてよいと勘違いしている方もいらっしゃいますが、その点では注意が必要です。
あくまでも電化製品なので寿命はありますし、仮に不具合が発生した場合であれば電球を取り換える可能性もゼロではありません。
機種によっては、寿命がきた時に電球だけを取り換えることが出来ず、器具そのものを取り換えないといけないものもあります。
一般的にメーカーの保証期間は、1年間ですが、工務店などの施工会社を通じての取り付けの場合保証期間が延長されることもありますので、確認してみてください。
インテリア照明とも言いますが、天井付近のスポットライトや、むき出しの梁の上に取り付けた照明器具、また吹き抜けの空間に設置したおしゃれな照明器具は人気があります。
でも・・・もう一度、よく考えてから採用してみましょう。
その位置は、自分でお掃除や電球交換などのお手入れが出来ますか?

※画像はオーデリックカタログより
また業者さんに依頼するとして、対応してくれそうなところはありますか?
階段の途中にある照明器具などは、年齢を重ねると自分では対応できなくなり、足場も悪いので器具ごと交換してほしいとの依頼もあります。
もし器具を取り換えても、場所がそのままならまた不安定な場所となります。
今から10年〜15年後も対応できる場所なのか、生活スタイルの変化も見据えながらプランを進めるとよいですよ。
玄関から入ってきて、照明を点け、リビングに入ったら、リビングの照明を点け、玄関の照明を消すために、また玄関に戻らなければならない・・・

そんな不便な動線で生活をしていませんか?
一つの照明器具に対して、2〜3ヶ所にスイッチを付けることでそんな不便が解消されます。
玄関照明や階段の照明、各個室が面する廊下の照明のスイッチなどは
そのようなスイッチを活用することをお勧めします。
これは、電気工事が必要になりますので、設計段階からご相談ください。
リモコン付きの照明器具を使うことで解決される場所もありますが、複数の人が使う階段や廊下などは三路スイッチが便利ですよ。
3で述べたように、スイッチを数か所取り付けることで対応する場合もありますが、玄関ホールや外灯などは他の対応方法もあります。
人が近づくとセンサーが反応して、照明を点灯する「人感センサー」
周囲が暗くなると照明を点灯する「明暗センサー」

決まった時間に点灯と消灯を指定できる「タイマー」
それぞれにメリット・デメリットがありますので、どのような希望なのか相談してから導入されることをお勧めします。
消し忘れの多いトイレや、階段もセンサー付きタイプを採用される方が多い場所です。
またセンサー一体型の器具でなくても、別売りのセンサーを取り付けることでセンサー付き照明器具として対応可能なものもありますので、お気に入りのデザインが対応できないかどうか・・・確認してみるといいですよ。
寝室の照明器具ではぜひおすすめしているのが、リモコン付きです。
部屋に入るときには、壁のスイッチで点灯し、寝るときには手元のリモコンで照明器具を消すことが出来ます。
また夜中でも、すぐに点灯することが出来るのも安心ですね。
点灯・消灯だけでなく、明るさを調節することが出来るものや、光の色味を調節できるものもあります。

このようなものはさまざまな目的で使うリビングや、ダイニングにあると生活がより豊かになりますね。
現在、市販されている照明器具は「カチッ」とひねると、取り外しや取り付けができるタイプがほとんどですが、古いタイプの物だと、交換に電気工事が必要な場合もあります。
電気工事には資格が必要ですので、ご注意ください。
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インターホンといえば、玄関先にあるボタンを押すと「ピンポーン!」と音が鳴り家の中から出て行って対応する・・・というのがオーソドックスなタイプですが、防犯面面からも誰が来たのかを確認しないで、出ていくことはあまりよくありません。そこで 誰が来たかを確認出来る「テレビモニター付きのインターホン」がおススメとなります。実はこのテレビモニター付きには何種類かあるのをご存じですか?
今回は、テレビモニター付きインターホンのご紹介をいたします。
一番シンプルなタイプです。
玄関でピンポーンと押すと、室内側のモニターで顔を確認して対応するタイプ

これはとにかくシンプルなので、使い方はとても簡単です。
ピンポーンとなったら、通話のボタンを押して会話をすればOK!です。
次におススメなのが、録画機能搭載のカメラ画像を広角にワイドに撮影出来るタイプです。

恥ずかしがり屋さんなお友達が多いと、カメラの正面でボタンを押してくれないので、誰がきたのか分かりませんよね?
広角カメラのタイプならほぼ真横にいても、映し出してくれますから恥ずかしがり屋さんは勿論のこと、イタズラ目的の悪者もバッチリと写せます。
しかも、こちらがさらにおススメなのは、録画機能が付いていることです。
日時と共に、画像が残っていますので、留守中に誰が来たのか?
バッチリと確認できますよ。
そして、一番おススメなのはこちらのタイプ、ワイド・ズームタイプです。

先ほどまでのタイプは、モニターのある場所に移動して対応するものでしたが、
こちらは、モニター本体は勿論のこと
電話の子機のようなモニター付きの子機で、インターホンの対応が出来てしまうのです!これって便利なんですよ〜
庭でガーデニングの作業中や、洗濯を干すためにベランダに出ていた、または片付けの為にロフトに上がっていた時に、来客があって慌てたことってありませんか?
エプロンのポケットに子機を入れておけばピンポーンが聞こえなかったなんてことはありません!
体調を悪くしていて、ちょっと寝室で横になっているなんて時
つらい体を引きずってモニターの場所に移動しなくても、ベッドに居るままで対応が出来ます。
誰が来たのかは確認できますから、対応できない場合でも安心ですよね。
防犯上、お子様だけの場合はインターホンが鳴っても対応しないように取り決めをしていらっしゃるご家庭。
お子様にとっても誰が来たのかは確認した上で対応しない方が安心できますよね。
帰宅された親ごさんも、留守中に誰が来たのか?
録画を見れば一目瞭然です!あとあとの対応も楽に出来ますね。
※もちろん「子機は苦手だ。」という場合には、モニターを1階と2階に取り付けることも出来ますが、どこに移動しても対応できるので子機タイプはおススメです!
インターホンと電話機を連動させることも可能です。
電話機の子機・インターホンの子機の2台が並ぶとことはなくなります。
しかし・・・
実は これはおススメしていないのです。
単機種多機能は素晴らしいのですが、それだけ操作が複雑になりますし、万が一 故障の際 修理や交換に手間がかかります。
また一般家庭の場合は電話機の取り換えは、家電量販店などで購入された電話機を電話口に差し込むだけで完了となりますが・・・
インターホンと連動させていると各種設定などもあり、そう簡単ではありません。
長い間には修理や取り換えも必要となりますからここは単体での使用をおススメしています。
その意味でも、玄関先のモニター付きボタンと、家の中のモニター本体部分にだけ電気工事を行えばすむ子機付きタイプは、利便性もありながら電気工事代は安く納められるので、おススメなのです。
モニター付きインターホンは防犯面でもおススメです。
まずはご相談下さい
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季節の移り変わりを楽しむのが、四季のある国「日本」で生活している醍醐味ではありますが、苦しい思いや面倒な思いは出来れば避けたいものですよね。
毎年寒い季節が近づくと暖房器具の出番ですが、出し入れも大変ですよね。
しかし、もう面倒な冬支度にサヨナラできる!それが「床暖房」です。
床暖房に関する費用・施工期間などまずは渡辺忠雄工務店に相談下さい!
床暖房には、電気式とガス式がありますが、
『電気とガス、熱源はどちらが「良い」ですか?』
これは、お客様によく聞かれる一つです。
■ 電気式とガス式共に、フローリング、畳、ジュータンの他にタイルでも
床暖房を取り入れることが出来ます。
■ 電源を使用するので、停電時にはガス式であっても、使用することは
できません。
答えは・・・ケースバイケースなのです。
●電気式
![]() | 床下に薄いシート状の物を敷きこんでからフローリング材などを施工していきます。 |
●ガス式
![]() | 温めたお湯が走る細いパイプを挟んだシート状の物を床下にしいてから床材を施工していきます。 |
一般的に導入資金(イニシャルコスト)と運営資金(ランニングコスト)の関係は以下のようになります。
電気 | ガス | |
導入資金(イニシャルコスト) | 比較的安い | 比較的高い |
運営資金(ランニングコスト) | 比較的高い | 比較的安い |
設置後の変化 | 契約アンペア数が上がる場合が多い。 | 専用の熱源を屋外に設置する。 |
◆キッチンなど部分的にしか使用がなく、短時間での使用が多い場合は
電気式の方がお得な印象を受けることになります。
◇運転開始してから、暖かさを感じるまでの時間がガス式の方が早く感じる方が
多いようです。
床暖房の気になるメリット・デメリットをご紹介
【メリット】
・季節による準備や片付け等、出し入れの面倒がない
・給油など使用に際してのメンテナンスがない
・タイマーを使うと、早朝や深夜の底冷え感がなくなる。
・電源コードにひっけ転倒や、ヤケド等の危険性がない
・火を使わないので、火災の心配がない(結露が発生しにくい)
・施工した場所は全面が均等に暖かいので、場所ごとの
温度のムラがない
・一般的な床材と同じお掃除方法でよい
・フローリングザ材のほか、畳、ジュータン、クッションフロア、タイル
などさまざまな種類の床材で採用できる。
・機材を仕舞わないので、納戸のスペースを占めることがない
・全体的に暖かくなるので、寒い季節でも行動的になる。
・風を起こさないので、ホコリが舞うことがない
・運転音がないので静か
【ちょっとした、デメリット】
・コタツを出さないので、冬っぽくない
・床の方が暖かいので、床でゴロゴロして思わずスリスリしてしまいます
・タイマー運転をしない場合は暖まるのに時間がかかる
・ストーブの上でコトコト煮物を作る楽しみはなくなる
・新築住宅の場合は、床暖房はお勧めする設備の一つとなっています。
・リフォ―ムの場合でも、対応出来る場合が多くありますので
床暖房に関する費用・施工期間などまずは相談してみて下さい。
住宅のことでご相談、お気軽にご連絡ください!
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